堀江鞄の評価や口コミ

今年はブランディングを強化したのか、カタログもホームページもグッと良くなった堀江鞄。
関西の工房ですが、知名度はそれほど高くありません。

そんな堀江鞄の評価を行っていきます。

一見池田屋と形状が似ているようですが、堀江はがっつり鋼です。
濡れたら錆びますが、内部に入れている補強なので雨でも濡れません。

中途半端な芯材でごまかしているよりはよっぽど頑丈です。
しかも最も強度が必要な開口部に近いので、かなり効果的だと思います。

堀江鞄は丈夫さに焦点を置き、軽さを犠牲にしてでも強度を重視しています。
それでいて肩ベルトの内側はソフト牛革を使ったりと、工房らしい素材選びです。

人工皮革はクラリーノの次に人気なテイジンコードレです。
牛革に関しては防水加工されている牛革ボルサです。

このタイプはオシャレですが、デメリットがあります。

それは
ランドセルを立てた状態でフタを開けると、フタが短いので開きっぱなしにできないことです。

実際にこの商品を触ったことはないのですが、、、
もしカブセに厚みがあり硬かった場合、結構な勢いでロック金具部分から顔に向かって飛んできます。

検討する場合は、そういった部分も考慮する必要があります。

堀江鞄のランドセルと言ったらこのデザインです。
大人っぽくてシンプルですが、とても印象的です。

結構大人はこんな感じのデザインが好きなのではないでしょうか。
ハーフタイプもスタンダードタイプも共通してこのデザインです。

プティアンジュ アンティークなら、金具までアンティークゴールドなので、質感がグンと上がります。

ラインナップは全体的にダークな色合いで、あまり女の子は選択肢が無さそうです。
しかし、数ある工房の中では抜群に安いです。

コードバンは84,000円しますが、牛革ボルサは56,000円なのでかなり安いです。
人工皮革は4万円台です。

主な機能として
・鋼の補強
・アップ式背カン
・オートロック
・取っ手あり
・裏地はソフト牛革orエアリー
・内寸23.5cmなのでフラットファイル余裕
・名入れ可能
・ラウンドファスナーポケット
・コイルチェーン付き
と結構工房系のわりに盛沢山です。

ただし、厚みの内寸は11.5cmなので少し狭いです。

堀江鞄のランドセルは、もうデザインが好みなら中々オススメですね。
ただし、縫製などの品質は本革モデル以外は期待できません。

人工皮革は軽いし安いですが、工房系の品質を期待するなら本革モデルを選びましょう。

また、背負い心地のチェックは必須です。
アップ式背カンですが、ただのアップ式です。

フィットちゃんでも天使のはねでもありません。
最も、全てにおいて子供に背負わせることは基本ですが。

堀江鞄製作所のページはこちら
http://horiebag.com/

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