重さ?本体重量に惑わされてはダメ
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ランドセルの重さで悩んでる又は重視しすぎている方へ
皆様ご無沙汰しております。
かなり久しぶりなブログ更新になります。
実はこれまでに色々書きたいこと、みんなに知ってほしいことはあったのですが、全然更新できずに何年も経ってしまいました。
今日は書きます!言います!言いたいことを!
この題材については我慢できません!
ということで、今回は【 ランドセルの重さ 】についての記事になります。
ランドセルの重さに関する最近の動向
最近は
・教材が重い
・子供の腰痛
・置き勉推奨なのに置き勉禁止
などなど、あらゆるものが便利で豊かになっているにも関わらず、子ども達には全く優しくない日本が続いています。
少子化なのに後回しです。
せめて自分の子にはつらい思いをさせたくない!
そんなこんなで
「とにかく軽いランドセルを」
と考えている親御さんは多いと思います。
特にお兄ちゃんお姉ちゃんが牛革の重たいランドセルで苦労していると、下の子にはクラリーノのランドセルを買ってあげたいと考える傾向があります。
ちなみにクラリーノは人工皮革の種類の一つなので、コードレやベルエースなど色々メーカーがあります。
コーラを全部コカ・コーラというようなものです。ペプシもメッツもあります。
更にはコカ・コーラでもレモンテイストやカロリーゼロなどあるように、クラリーノにもタフロックやエフなど色々あります。
重さの目安?軽いランドセルって?
では、軽いランドセルとはなんなのか。
第一に
・本体重量が軽量
が挙げられます。
土屋鞄の牛革ベーシックが1,390g
ふわりぃのグランコンパクトが980g
平均1,185gになり、両者の差は410gになります。
※かなり極端な比較ですが・・・
それでも、実はこの計算は全く意味ないの平均との差で考えます。
なぜ全く意味がないのか。
それは、両者はあくまでも【 本体重量 】で比較したに過ぎず、その他を考慮していません。
土屋鞄の牛革ランドセルを検討する人が、何を血迷ってふわりぃに行きますか?
どちらがどうとかではありません。
そもそも、同じ“ランドセル”というだけで、両者は全てが違います。
形(キューブタイプとか)
素材(革なのかビニールっぽい人工皮革とか)
背負い心地(ベルト形状とか)
値段
などなど、あまりにも異なります。
高級車探している人に軽自動車ごり押しする営業マンです。
重さの比較とは、あくまで
平均―希望のランドセル=答え
で考えます。
ということで平均は1,250gで良いと思います。
人工皮革も牛革も関係ありません。
希望のランドセルは1,250gから何g重いか軽いかで良いです。
そもそも、メーカーが公表している本体重量なんて私は全く信用していません。
メーカー記載は目安です。(中には一点物のサンプル計測もあるかも)
ランドセルなんてノリ付けが下手くそなだけでどんどん重くなるし、使っている部品数が多い分個体差も激しいものです。
ライン生産していてもバラつきは必ず出ます。
それに試作品は製品ではないし大概ベテランが作るのでノリ少な目とか全然余裕です。
だから目安として考えればOKです。
無意味!本体重量の悩みなんて。
平均―希望のランドセル=差
の「差」を皆さんすごく気にされますよね。
もうこれホントに意味ないんですよ!
その探し方ホント疲れますよ!
なぜなら
そもそも本体重量なんて意味ないからです。
980gのランドセルでも土屋との平均からするとたったの205gしか差が無いんです。
205g!!!
私のiPhoneは206g!!!
しかもカバー付けてるのでもっと重い。
gにすると思ったより重そうだけど、幼稚園児でも上手にカメラ起動させてパシャパシャ無駄撮りしてます。
この程度の重さなんて慣れたら普通になりますよね。
それは子供でも同じで、子供からスマホが重いとか聞いたことないし、まるで自分のものみたいに手に持って部屋中パシャパシャしてます。
仮に
朝リュックサックにスマホ入れて、帰りに入れ忘れたら軽く感じますか?
そんな敏感に重さわかりますか?
仮に分かる方がいたとして、それは空のリュックサックだからですよね?
中に2,000gくらい荷物入れて、そこにスマホが入っているのと入っていないので違いがわかりますか?
私には無理です。
そんなに敏感なら忘れ物なんてしないのに、鈍感なのでスマホやら財布やら時々忘れるんですよ。
忘れているときは絶対カバンは軽いはずなのに気が付かないんです。
それは私が鈍感だからですか?大人だからですか?
200gごとき背中に背負ってしまったら空気ですよ!!!
だからちょっと本体重量が重たいってだけで気に入ったデザインを候補から外すとか
ラン活失敗しますよ!!
って教えてあげたくなります。
でも、初めてのラン活でそんなのわかるはずありません。
だからこの記事で学んでいただけると嬉しいです。
本体重量じゃないなら、何なら大切な子どもの身体を守れるのよ!!
ズバリ私の考えを述べます。
ここからがラン活のススメです。まさに本題です!
ここから本題かよ!っていう突っ込みはご遠慮ください。
今回はこの【 重さ 】の真実になります。
目的は軽いランドセルを背負ってもらうことではなく
・自分の子供への負担を
・少しでも通学が楽になるように
・つらい思いをさせたくない
これが目的ですよ!
それはただ単に200g軽いだけのランドセルで果たせますか?
無理です!数値が軽量というプラシーボ効果は子供の身体にほぼ影響しません。
重いランドセルは重いです。
でもそれは本体が重いのに軽く感じる機能が全く無いから重さがそのまま乗っかっているからでは?
2024年度(2024年4月に入学する方)にランドセルを探そうという方は、是非この記事を参考にラン活を進めていただけたらと思います。
とはいえ、本題まで長々と書いてしまったので、続きはまた来週!
Kazumama復活とはいえサイトリニューアルもしないとマンネリ(私が飽きてる)しますからね。
2024年はkazumamaのランドセルサイトに乞うご期待ください!