羽倉のランドセル

羽倉のランドセル

8.2

背負いやすさの工夫

8.0/10

扱いやすさの工夫

9.0/10

品質や作り

8.5/10

商品と価格のバランス

9.0/10

kazumamaの好み

6.5/10

良い点

  • 品質が高い
  • 価格が安め
  • 量販並みの機能充実
  • 高級感がある

悪い点

  • カブセデザインに好みが出る
  • 新しい工房なので実績不足
  • デザインが単調
  • 小マチがアコーディオンなのか不明

kazumamaの採点表(独断と偏見)

羽倉のランドセル2019

工房系のランドセル「羽倉」

知名度は皆無ですが、株式会社アーツという印刷会社?が代理店として販促を行っているみたいです。
小さな工房系ランドセルですが、通販システムやホームページの作りはとても今風で見やすく、好感が持てます。

実はkazumamaも知らない企業ですが、ホームページやカタログから見てとれる部分を評価しちゃいます!

小さな企業とは思えないラインナップ

牛革の色は多ければ多いほど製造は複雑になり、生地入荷のたびに若干の色違い等も起こります。
その為、人工皮革のようなカラフルなラインナップがない工房系がほとんどですが、ここは違います。

総牛革エイジングのカラーだけでも14色あります。
※ステッチや裏生地の違い等は革の管理とは別なので、革の色での種類数です。

牛革で色々選べるのは選択の幅が広がって良いことですね!

しかもカブセはしっかりコバ塗りしています。
結構多くの工房系ランドセルは、カブセのフチを人工皮革で巻いています。
このひと手間はとても素晴らしいですね!

エイジングってなんだ?

天然の革は、人工皮革と比べるまでもなく結構キズ等が多いものです。
今の人工皮革市場のランドセル業界には、実は適していないかもしれません。

シワやキズが新品の時からあるものを不良品としてクレームにする人が多いからです。

生き物からできる牛革は当然生きた証である血筋やシワ、キズなどが大量にあります。
そこで、それを風合いとして楽しむために

エイジング

という呼び方でシワやキズが目立ってくることを楽しむようになりました。
つまり、キズやシワを隠すのではなく、その味わいを楽しもうというのがエイジングランドセルです。

気になる羽倉の機能とは

工房系では珍しいウイング背カンを採用しています。
さらに、肩ベルトは立体構造の背負いやすいタイプです。

さらに、しっかりA4フラットファイルにも対応し、オートロックや反射材まで完備しています。
やはりマーケティングをしっかりしている代理店がついているからか、子供にとって最低限必要な機能はしっかり備わっているようです。

つまり背カンに関しては「フィットちゃん」や「天使のはね」のような独自の背負い心地ではなく、萬勇鞄や神田屋、イオンなどと同じものです。

kazumama的には先進機能がどこかに飛んで行ってしまっている古き良き工房系ランドセル市場にメスを入れた良い商品ではないかと考えています。

ただし、内寸は主流の12cm以上ではなく、11cmなので小さめです。

羽倉のランドセルまとめ

近年激化するランドセル商戦ですが、工房系は特に完売が早いです。
しかし、その中で工房系の機能の低さを懸念する声もあります。

羽倉のランドセルは工房系でも量産系のように子供の負担を軽減する機能が備わっています。
それに、中ポケットもラウンドファスナーなので扱いやすさも良いです。
ただし、フタの部分に鋲がないので、少し特徴的なデザインです。

限りなくシンプルなものが好みで、価格もリーズナブルな工房系を希望するならとても良いランドセルだと思います。

羽倉のランドセル公式サイト
羽倉のランドセルサイト

そもそも工房とか量産って?
工房系と量産系の違いとは

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