オオバランドセルの口コミや評判

オオバランドセル

5.2

背負いやすさの工夫

3.0/10

扱いやすさの工夫

4.0/10

品質や作り

8.5/10

商品と価格のバランス

6.5/10

kazumamaの好み

4.0/10

良い点

  • 職人気質
  • 縫製が抜群
  • 地元から愛される
  • 総コードバン

悪い点

  • ホームページがかなり見づらい
  • 総コードバン以外は一般的
  • 先進機能が少ない
  • プレゼント用としか思えない

kazumamaの採点表(独断と偏見)

オオバのランドセルの評価2019

他のメーカーとは違った真っ黒なアクセント

多くのメーカーはどんどんカラフルでごちゃごちゃしていく中、オオバはずっと黒背景にランドセルがポツンと置いてあるだけです。
そのランドセルはおそらくコードバンのグランドという170,000円のぶっ飛んだランドセルだと思います。

通常コードバンランドセルはカブセ部分のみが一般的ですので、大マチやポケットまで全てコードバンというのはかなりコストがかかります。
製造段階に爪でひっかいただけでも不良品になりますからね。

そんな大峡製鞄ですが、あんふぁんなどの高額な情報誌に広告を毎年出していたり、百貨店に卸していたりと、実は多くの人が目にする機会が結構あります。
WEB戦略やマーケティングを強化していっている他社と比べると、あまり目立った変化のない古き良き伝統のランドセルです。

東京都足立区に工房がありますが、近所の小学生はオオバだらけらしいです。
ただ近年工房系が注目を集める中、全国的に人気が高まっています。

とはいえ
地元で売れないメーカーが良い商品なわけがありません!断言できます!

オオバランドセルの評価を書く理由はそれだけです。
その情報が無ければ書きませんでした。

これが老舗の真骨頂!手縫い!

多くのメーカーで「国産手作り」と言っていますが、実際はミシンがほとんどです。
どの程度まで手作りと言うのかという議論は置いといて、オオバはまさに手作り工房です。

そもそもミシンと手縫いって何が違うのか。

簡単にいうと
ミシンは等間隔で縫えますが、上糸と下糸の絡まり方は所詮機械の領域です。
だから締りが甘い部分がほつれたりします。

一方手縫いは、一本一本しっかり張りながら縫うため、とてつもなく頑丈です。
しかし、等間隔で縫うのは至難の業というか不可能なので、目打ちで印をつけて、その印に沿って縫っていきます。

手縫いはミシンと比べ、手間が何倍もかかります。普通やりません。
予想ですが、他のメーカーが一日に100本ミシン縫いしたとしたら、オオバは同じことを手縫いで5本ってとこですかね。

本当に手縫い縫製にこだわりを持っていないと出来ないことです。
値段は全体的に高めです。

良く言えば職人の魂がこもったランドセルの金額です!

ただし、手縫いはプレミアムシリーズだけなので、昔から変わらない伝統という割に高すぎると思います。
kazumama的には機能や裏地が人工皮革なのに全体的に割高です。
※プレミアム以外の商品

WEB販売は6月19日から

昨年は6月下旬には完売多数

画像は総コードバンのランドセル「グランド」です。
昨年だとレッドは6月半ばにWEB販売を終了しています。

他にも、リーズナブルなものから10万超モデルまで多くの商品が6月にWEB受付を終了しています。
そしたらもう直営店などで買うしか方法はなさそうです。

大マチがなんだかんだで主流の12cmなので、伝統を守っているようで主流に乗っかっています。

オオバランドセルへの疑問について

老舗工房の売りは何といってもリーズナブル。
最新の機能は搭載されていなくても、確かな品質で抜群の人気を誇る工房が多い中、オオバは割高です。

コードバンや牛革は生地自体が高いので多少納得できますが、全シリーズが最低限の装備しかありません。
デザインも2~3種類しかない単純なパターンですので、生産効率は良いように思います。

ホームページやマーケティングもずっと皇室の話ですし
ランドセルが高いわりに進化を感じないところが非常に疑問です。

シンプルで伝統的な職人のランドセルとしてポジティブに捉えるならアリです。
オオバファンには申し訳ありませんが、私は市場のニーズに応える気のない企業は信用できません。

トラピーズについて

背中側はフラットファイル対応で、ポケット側は対応しません。
つまり小マチやポケットはかなり小さいことになります。

これがカタログやホームページだと意味のない背ヘリ外寸が記載してあり、どの程度大マチが台形になっているのか判断できません。
ポケット側内寸が22.2cmとなると、理論上はクリアファイルがギリギリ入るサイズです。
※A4クリアファイルは22cm

幅は12cmと大型化しているのに、なぜ横幅は台形にしたのかよくわかりません。
生産効率重視の妥協ですかね。
トラピーズ非搭載は背中もポケット側も22.2cmなのでトラピーズ搭載モデルと同じポケット使えますし。

正直オオバランドセルについてはあまり書けることがありません。

なぜなら
機能的な特徴がほとんど無いからです。

まさに生地と縫製にお金を払う
昔ならではの考えのもと購入するランドセル

私はこう判断しています。

肩ベルトはなんとアップ式を完全否定しています。

荷物の入っていない状態のナナメの力ですかね。
中に荷物が入っていたら、ナナメに傾くと外側(ポケット側)に荷重が全振りしそうな気もしますが。。
これも疑問が残ります。

大峡製鞄の公式ホームページはこちら
http://www.ohbacorp.com/ransel.php

その他のメーカーへは一覧が便利です。
https://kazu-mama.com/makerlist/

他のメーカーの評価一覧はこちら
https://kazu-mama.com/category/prohyouka/

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